器具なしで蛍光灯 FL(グロー)・FLR(ラピッド)を点灯させる方法
このインバーター安定器はとても便利ですね。グロー、ラピッド、どちらのタイプのランプも点灯が可能です。
グロー器具はまだありますが、ラピッド式器具はすべて生産終了してしまいました。
FLR(ラピッド式)の蛍光灯用安定器はまだありますが、品薄の状態です。
Hfの器具は来たる2019年に生産終了を控えていてそのうち入手ができなくなってしまうと思われます。
それでも蛍光灯を点灯させたいという方にお奨めなのがこれ。
ここではこの便利な”インバーター安定器の結線方法”をお教えします。
ラピッドスターター蛍光灯FLR20Wの蛍光灯を点灯してみました。
まずは下記4点を用意します。
- 東西電気 TIA-1020PB 蛍光灯インバーター安定器 20W用 100V用
- 梅電社 リード線付 簡易防水ソケット 32.5mm用 (2個入)
- ワゴ(WAGO) LC-TW ライティングコネクター
- プリンス ACS-3 棒端子/中間スイッチ付 コードプラグ 100V
ここでは20Wの蛍光灯ランプを使ってますが、10~40Wまでラインナップは揃っています。
取り付け方
【手順1】
一次側の取り付け(電源側)
白線には電源線を取り付けます。ワゴを使えば結線も簡単です。
【手順 2 】
二次側の取り付け(ソケット側)
黄色は黄色で必ず同じソケットへ取り付けてください。(青も同様です。)
【手順3】
完成図
このような配線になればOKです。
【手順 4 】
ではFLR管を取り付けてみましょう。
スイッチON!
FLRの蛍光灯の中でも特にイエロー蛍光灯(半導体用)をどうしても点けたいという要望が多かったのでこれを使いました。
この組み合わせは他にFL(グロー式)、FLR(ラピッド式)のランプの点灯が可能です。応用が利くのでとても便利な安定器です。
【結果】
このように、安定器・ソケット・ランプ・コネクタがあれば、器具はなくてもランプは点きます!どうしても点けたいランプがあって、器具が入手できなくてもこの方法ならまだ諦めなくて平気です。
以上、蛍光灯(FL・FLR・FHF)を点灯させる方法、でした。
【本日使ったアイテム一覧】
※注意事項
アカリのつぼでは、実験や体験などを通じて皆様の参考になるようブログを作成しておりますが、実際の製作や施工に関するご相談、お問い合わせに関しましては一切行っておりません。あくまでも自己責任による製作ということをご理解の上で参考にしていただければ幸いです。
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