調光すると色温度はどう変わるのか?~白熱電球編~

白熱電球に調光をかけて照度を落とした場合、色温度はどう変化するのでしょうか?

よく聞かれる質問で「白熱電球の色温度って何K(ケルビン)ですか?」というのがあります。

カタログには2500~2700Kあたりと記載されているものがほとんどです。

白熱電球の種類(一般白熱電球・エジソン電球・レトロ電球・アンティーク電球など)によっても色味に違いはあるのでしょうか?
インテリア照明を代表する白熱電球の灯りが調光をすることによってどう変わるのか?

今回は通常の白熱電球とレトロ電球で比較してみました。

消費電力は同じ規格です(60W)さてどうなるのでしょうか?

<計測につかったランプはこちらです。>

【白熱電球】

  • まずは、通常の白熱電球からです。3段階で調光をかけて計測しました。
<東洋ライテック TC-L100V54W1P 60W 白熱電球 クリア >

ここまで落とすと2200Kのこのオレンジ色が再現できました。
これぞ白熱電球です。

【白熱電球・レトロランプ】

次はレトロランプです。

旭光電機工業(アサヒ) クラシック電球 030911 レトロランプ 60W

レトロランプは元々色温度が低いようです。そして最後には2085Kまで落ちることがわかりました。もっと精度高い調光器で0~100%で落とせば1900K台にもなるのかもしれませんね。

【結果】

白熱電球は調光をかけると色温度が下がる
そして、タングステンで同じ消費電力(ワット数)でも色温度に種類がある。ということが分かりました。昔ながらのレトロランプの色味というのは通常の白熱電球とも異なるものがあるようです。
細かいところですが計測値でバラつきはありますが限りなくRa100に近い高演色も魅力ですね。
どれだけ商品が進化したとしても、この電球はなくなって欲しくない、正直にそう思いました。色温度を落とした白熱電球ならでは演出ができるといいですね。演出にこだわったセンスが良いお店や省エネを考えた場合、白熱電球➕調光器は今後もますます需要がありそうな気がしますね。

以上、調光すると色温度は変わるのか?~白熱電球編~ でした。

【本日使ったアイテム一覧】

TOYO(東洋ライテック) TC-L100V54W1P 60W形 PS55 白熱電球 クリア E26口金
旭光電機工業(アサヒ) クラシック電球 030910 レトロランプ S60 E26 110V-40W E26口金