蛍光灯サークライン(FCL)を器具なしで点灯させる方法

このインバーター安定器を使ってFCLを点灯することが可能です。

今後グロー安定器も入手が難しくなると思いますので知っておいて損はないでしょう。LEDに替えてしまえばそれまでですが、どうしても蛍光灯でないといけない、どうしても点灯させたいという方にお奨めなのがこれ。

ここではこの便利な”インバーター安定器の結線方法”をお教えします。
サークライン蛍光灯FCL20Wを点灯してみました。

 

まずは下記4点を用意します。

取り付け方

【手順1】

一次側の取り付け(電源側)

白線には電源線を取り付けます。+とーの極性はありません。
ワゴ(LC-TW)を使えば結線も簡単です。

【手順 2 】

二次側の取り付け(ソケット側)

サークラインの結線

 

 

 

サークラインの結線

FCL配線FCL結線FCL結線


【手順3】

このような配線になればOK。ソケット部分の配線はとても重要です。ショートしてしまうので絶対に間違えないようにしてください。自己責任でお願いします。
FCL結線セット

【手順 4 】

スイッチON!

FCL配線

 

FCLはグロー安定器ではなく、インバーター安定器でも点灯ができ、こちらの方がより簡単ですね。

【結果】

蛍光灯サークライン(FCL)の時代は終わりを迎え、LEDの時代にはなっていますが、まだまだ根強いファンがいるのも確かです。これらの安定器・ソケット・ランプ・コネクタがあれば、器具はなくてもランプは点灯できます!

以上、蛍光灯サークライン(FCL)を点灯させる方法でした。

【本日使ったアイテム一覧】

東西電気 TIA-1020PB 蛍光灯インバーター安定器 20W用 100V用 1灯用
ワゴ(WAGO) LC-TW ライティングコネクター (224-201) 6個入りパック
東西電気 TS-771-G10q (F-T09)サークライン用 G10q ソケット
プリンス ACS-3 プラグ付電源コード (棒端子/中間スイッチ付) 100V用 300W迄 3M

テンパール GBXC1515 ビリビリガードPLUS 地絡・過負荷・短絡保護 プラグ形漏電遮断器

~蛍光灯サークライン(FCL)を点灯させる、ならアカリセンター
 
※注意事項
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